【明治神宮野球大会】東洋大、星槎道都大が準決勝進出

 第48回明治神宮野球大会の第3日が12日、東京都新宿区の明治神宮野球場で行われ、大学の部は東洋大、星槎道都大が準決勝進出を決めた。
 また、東洋大の原澤健人選手(4年・前橋工業)が大会タイ記録となる1試合2本塁打を達成した。同大会での1試合2本塁打は、九州共立大の片山勢三選手が前日の11日に名城大との1回戦で達成して以来史上8人目。

▽第3試合・2回戦
東洋大(東都大学野球連盟)
112|014|0=9
000|010|0=1
富士大(東北三連盟代表)
(7回コールド)
【東】○飯田、甲斐野-西川
【富】●鈴木翔、加藤、佐々木、平野-小林
【本塁打】原澤2(東)
【三塁打】宝楽(東)
【二塁打】西川(東)

 東洋大は1回表に原澤の適時打で先制、2回表に竹原の適時打で1点追加、3回表にも宝楽の適時三塁打で2点追加して主導権を握り、5回表には原澤の本塁打、6回表にも西川の適時二塁打と原澤の2打席連続となる2ラン本塁打で一挙4点をあげ、投げては飯田、甲斐野の継投で9年ぶり7回目の準決勝進出を決めた。
 富士大は5回裏に嘉瀬の適時打で1点を返したものの、5年ぶりのベスト4はならなかった。

▽第4試合・2回戦
星槎道都大(北海道二連盟代表)
000|001|000=1
000|000|000=0
創価大(関東五連盟第二代表)
【星】○福田-塚原
【創】●杉山、望月-大河、萩原
【二塁打】石黒2(星)

 星槎道都大は6回表二死一、三塁から相手暴投で1点先制、先発の福田が散発4安打11奪三振の好投で創価大打線に三塁を踏ませず完封、6回目の出場で大会初勝利、そして春秋併せて初の準決勝進出を決めた。
 創価大は先発杉山、二番手望月が粘り強い投球をしたものの、3年ぶりのベスト4を逃した。
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